▶ キングスカイフロントの研究機関の一部を紹介③

国立医薬品食品衛生研究所

▶ 安全で健康的な生活を支える

国立医薬品食品衛生研究所は、厚生労働省の試験研究機関です。医薬品や食品のほか、生活環境中に存在する多くの化学物質について、その品質や安全性、有効性を正しく評価するための試験・研究や調査を行っています。

また、科学技術の成果を「人と社会」に調和させ、真に国民の利益にかなうよう調整する役割を担っています。このような研究分野を「レギュラトリーサイエンス」と言います。

研究の成果を行政に反映させ、私たちの安全で健康的な生活を支えています。

国立医薬品食品衛生研究所の紹介動画
https://www.youtube.com/watch?v=0I3Lqniqm80

国立医薬品食品衛生研究所

「レギュラトリーサイエンス」って?

科学技術の成果を人と社会に役立てることを目的に、根拠に基づく的確な予測、評価、判断を行い、科学技術の成果を人と社会との調和の上で最も望ましい姿に調整するための科学です。

分かりやすく言うと「新しい科学の知識や発見と、規制といった行政の取組との間で橋渡しとなる科学」のことで、国の科学技術政策の中でも最も重要な科学の一つとされています。

<参考>
国立医薬品食品衛生研究所ウェブサイト
https://www.nihs.go.jp/index-j.html

▶ キングスカイフロントで最も大きな研究所

国立医薬品食品衛生研究所はキングスカイフロントで最も大きな施設です。ここでは約500名もの人々が活動していて、そのうち200名以上が研究者です。博士(はくし)やDr.(ドクター)と呼ばれる、様々な分野の「博士号(はくしごう)」を持った専門家がたくさんいます。

・薬学 ・獣医学
・理学 ・医学
・工学 ・農学など

顕微鏡を使う研究者
話し合う研究者
顕微鏡を使う研究者

▶ 歴史

 国立医薬品食品衛生研究所は、2024年に創立150周年を迎えた、日本で最も長い歴史を持つ国立の試験研究機関です。
・1874年「東京司薬場」として、現在の東京都千代田区で発足
・1949年「国立衛生試験所」として東京都世田谷区に移転
・1979年「国立医薬品食品衛生研究所」に改組
・2017年川崎市のキングスカイフロントに移転

設立当初は、海外から輸入される医薬品の品質検査を主な業務としていました。

現在では、医薬品、医療機器、再生医療等製品、化粧品、洗剤などの生活用品、食品や食品添加物・残留農薬、食品の容器・包装用プラスチックなど、私たちの生活環境中に存在するあらゆる化学物質、さらには食品中の微生物などに研究対象が広がっています。

キングスカイフロントでは、この地区の研究機関、企業、大学と連携し、革新的医薬品や医療機器、再生医療などの先端的医療製品の開発をレギュラトリーサイエンスの面から支援し、国民ひとりひとりに世界最高レベルの医療を提供することを新たな目標に掲げています。

創立150周年を迎えた国立医薬品食品衛生研究所

▶ 私たちの生活に関係する化学物質

国立医薬品食品研究所の研究するもの
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