▶ 川崎臨海部の企業の一部を紹介 ⑧
JEPLAN は、川崎区扇町 に会社があり、「ポリエチレンテレフタレート(PET )ケミカルリサイクル」という独自 の技術 があります。
ポリエチレンテレフタレートとは、石油を原料とするプラスチックじゅしで、ペットボトルや衣類などのいろいろな物で使用されています。
ケミカルリサイクルとは、使用ずみのプラスチックを回収 し、化学的に分解 し、再利用 する手法です。
この 独自技術 を活用し、「ボトルからボトル」や「服から服をつくる® 」、資源 を 循環 させる事業に取り組んでいます。
日本国内では、2つのケミカルリサイクルのプラントを運用していて、石油資源 の使用と二酸化炭素 (CO2)の排出 をへらしています。
現在 は、フランスやUAE(アラブ首長国連邦 )の海外企業 との取り組みも進めています。
「服から服をつくる®」取り組みで、JEPLAN の独自 ブランドである「BRING ™」では、さまざまなパートナーと協力して、不要になった衣類を消費者 から回収 し、素材 に応じてリユース・リサイクルしています。
ポリエステルせんい100%(パーセント)の衣類については、独自 の技術 で、再生 ポリエステル原料に再生 し(この工場は福岡県北九州市にあります) 、そこからまた新たな服などをつくっています。
「BRING ™」は、これまでにTシャツ約1,500万枚分にあたる3,000トンの古着を回収 しました。回収 した服から新しい服をつくることで、 廃棄 される服をへらして、限 られた資源 を有効活用 しています。
https://www.jeplan.co.jp/
https://youtu.be/Gb6yorPyMPY
▶ 川崎臨海部の企業の一部を紹介 ⑨
ペットリファインテクノロジーは、川崎区扇町 に立地し、JEPLAN グループ独自 のケミカルリサイクル技術 を用いて、使用ずみのペットボトルから、再 び、ペットボトルの原料となるポリエチレンテレフタレート(PET )じゅしを製造 し、「ボトルto ボトル」による資源循環 に取り組む会社です。
このリサイクルの技術 は、再生 することが 難 しいとされる不純物 を多くふくんでいるペットボトルであっても、化学的に分解 し、不純物 を取り除 いて、石油からつくった原料と同じ品質 の原料を製造 することができるため、何度でも、くり返し安心・安全な新しいペットボトルによみがえらせることができます。
この技術 でポリエチレンテレフタレート(PET )じゅしを製造 したときの二酸化炭素(CO2)排出 量を、石油から製造 したときと比べて、約47%(パーセント)へらすことができると計算しています。
川崎市をはじめ、全国のさまざまな自治体と連けいして、ペットボトルを回収 し、リサイクルを行っています。
使用した製品 から再 び、同じ製品 を製造 する(「水平リサイクル」と言います)技術 で世界的にも注目を集めている会社です。
http://www.prt.jp/#
https://www.youtube.com/watch?v=s6kgeMl7rtw
一部を紹介 !
- J&T環境
- JEPLAN ・ペットリファインテクノロジー