▶ 川崎臨海部の企業の一部を紹介( しょうかい )

ENEOS株式会社( えねおすかぶしきがいしゃ ) 川崎製油所( かわさきせいゆじょ )

原油を輸入( ゆにゅう ) し、私たちの生活に欠かすことのできないガソリンなどの石油製品( せいひん ) 精製( せいせい ) ・はん売しています。また、ガスの輸入( ゆにゅう ) ・はん売、石油化学製品( せいひん ) 製造( せいぞう ) ・はん売、電気や水素( すいそ ) 供給( きょうきゅう ) も行っています。

▶ 川崎製油所( かわさきせいゆじょ )

日本で一番大きな石油を作る工場であり、陸上・海上ともに作った製品( せいひん ) を運びやすい位置にあるのが特徴( とくちょう ) です。

川崎製油所

原油の受け入れ

世界各地から各種製品( かくしゅせいひん ) の原料となる原油を受け入れ、川崎の沖合に30万トン級のタンカーが着けるさん橋があります。

中東から約3週間ほどかけて原油が運ばれてきます。タンカーの長さは東京タワーの高さとほぼ同じ大きさ!!

タンカーの写真

コントロールルーム

コントロールルームと呼ばれる部屋で、各装置( そうち ) の運転をコンピューターで管理しています。

コントロールルーム
エネゴリくん

石油精製( せきゆせいせい )

原油を原料として、ガソリン、灯油、ジェット燃料( ねんりょう ) 、および軽油などの石油製品( せいひん ) 製造( せいぞう ) しています。

石油精製装置

出荷( しゅっか )

川崎製油所( かわさきせいゆじょ ) 製造( せいぞう ) されたガソリンや軽油は、鉄道やタンクローリーで関東地方の様々な場所へ運ばれています。

タンクローリーでの出荷の様子

石油化学

原油から製造( せいぞう ) され、様々な化学製品( せいひん ) の原料となるのがエチレンです。

川崎製油所( かわさきせいゆじょ ) のエチレン生産能力( のうりょく ) は国内最大級( さいだいきゅう ) です。

川崎製油所( かわさきせいゆじょ ) のエチレン製造設備( せいぞうせつび ) を中心として、近くの企業の工場で石油化学コンビナートが形成されています。パイプラインなどにより近くの企業の工場へエチレンを供給( きょうきゅう ) しています。

エチレン製造装置

水素( すいそ )

カーボンニュートラル社会実現( じつげん ) のカギとなる水素( すいそ ) 供給( きょうきゅう ) するため、海外・国内でさまざまな検討( けんとう ) や取組を進めています。

<参考>
川崎製油所動画
https://youtu.be/JLK3obfpvfU
ENEOSグループ長期ビジョンムービー
https://www.youtube.com/watch?v=ajGf2ThFzU4
川崎臨海部の企業の
一部を紹介( しょうかい )