▶ 川崎臨海部の企業の一部を紹介 ⑥
川崎バイオマス発電は、これまでは焼きゃく処分 されていた建築工事 などで発生するはい材(木質 チップ)を木質 バイオマス燃料 に加工 したものを燃 やして発電しています。エネルギーの地産地消 に取り組んでいます。
「バイオマス」とは、生物から生まれた化石燃料 以外の資源 のことです。
川崎市内や近りんの都市で発生した建築 はい材、パレットや切った枝から作られた木質燃料 、コーヒーかす、大豆かすなどをバイオマス燃料 としています。
2011年2月に運転を開始した国内で初めての都市に作られたバイオマス発電所で、燃料 を燃 やしたときに発生する大気汚染 の原因 となる窒素酸化物 などを減 らす装置 を備 えています。
川崎バイオマス発電所で発電することで、化石燃料 を使って発電するのと比べて、年間およそ12万トンの二酸化炭素 (CO2)を減 らすことができます。
植物から作られている木質 バイオマス燃料 を発電所で燃焼 させると、二酸化炭素 (CO2)が排出 されますが、この二酸化炭素 はもともと大気中から樹木 が吸収 していた二酸化炭素 (CO2)が大気中にもどるだけなので、大気中の二酸化炭素 (CO2)が増えるものではありません。
この考え方を「カーボンニュートラル」と言います。
https://www.kawasaki-biomass.jp/
一部を紹介 !
- JERA
- 川崎バイオマス発電